» 障害者差別解消法のブログ記事

少し前のご報告になってしまいますが、10月28日(金)から札幌学院大学で開催された、第13回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムに、29日(土)の機器展示にて参加させていただきました。

本会のテーマは「障害者差別解消法から1年を経て考える」として、各大学の学生支援の現状を情報共有する場とされ、約400名の参加者の方がいらっしゃいました。

フォナックでは、昨年の法律施行に併せ、聴覚障害をお持ちの学生さん・社員さんがいらっしゃる各教育機関様や企業様からのお問い合わせが増え、ロジャーのデジタル サウンド フィールドをはじめとし、ロジャー タッチスクリーン マイク、ロジャー パスアラウンド マイクを導入・活用いただく機会が増えました。(ANA様の導入事例ご紹介はこちらから)

しかしながら、いまだ、「合理的配慮」についての認知は広がっていない部分が多いと感じられる場面も多く、当日も弊社の過去のロジャーにまつわるブログをピックアップして印刷した冊子をご確認いただいたり、実際のロジャーの聞えを体験されて、驚かれる学生さんが多くいらっしゃいました。

フォナックが応援する、『聴覚障害を持つ人も持たない人も聞こえのバリアを感じない社会』において、これからますます情報の発信・共有が大事になっていきます。正確な情報が早くしっかりと浸透するような発信を心掛けていきたいなと改めて考えさせていただきました。

 

 

総務省の、「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業をご存知でしょうか。

総務省HP:http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jakunensou.html

 

2020年から実施予定の小学校でのプログラミング教育開始をうけ、不足が予測されるIT技術者の育成、プログラムの実証をおこなっている事業です。

こちらに今回採択された、株式会社ミスターフュージョン様と、香川県難聴児(者)親の会様が難聴児に対して行われるプログラミングの授業に、ロジャーのマイクと受信機をご活用いただくことになりました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000025155.html

今回の実証において、難聴児の習得難易度をさげるために下記の3点を行われるとのことです。

1)UDトーク、こえとらというアプリを利用し、会話・指導内容を文字、可視化。

2)学校現場で使用されている補聴支援機器(ロジャー)の利用で補聴器や人工内耳への情報保障。

3)プログラミングをビジュアルプログラミングにする。

このような場で、ロジャーをご活用いただけることに感謝申し上げますと共に、情報の補償という観点がより一般的になるよう、お手伝いが出来ることを有難く思います。

このような取り組みが全国に広がるとうれしいですね。

8月に全日本空輸株式会社(ANA)様(以下ANA)にロジャー タッチスクリーンマイクを2点とロジャー マイリンク2点を導入して頂き、今回導入を先導された採用担当のお二人からお話しを伺う機会を頂きました。

今年4月入社の新入社員に聴覚障がいをお持ちの方がおられ、研修でトレーナーの方の声が聴き取りづらいことがあり、それをきっかけに導入に至られたそうです。

また今年の新卒向け合同会社説明会において参加者の学生から補聴援助システムを付けて欲しいという問い合わせがあったこともあり、今後会社説明会等での活用も検討されているということでした。

さらに今回はロジャー以外にも他社メーカー様の、インターホンの音を光と振動で知らせる屋内振動装置も導入されるということで、

障がいを持つ社員の方に対して何とか良い職場環境をつくりたいというANAならびに採用担当の方々の真摯な思いを感じました。

今回の導入には昨年施行された障害者差別解消法による『合理的配慮』という概念も後押しとなったということです。

最近フォナックにもこの合理的配慮に基づくサポートとして各企業様からお問い合わせを頂くことが多くなりました。ロジャーの導入を「平等と公平」の上での、障がいを持たれる方への「合理的配慮」の機会にしていただき、ご本人と周囲の方の双方に納得してお使い頂けるよう、これからも微力ながら きこえのバリアをなくすお手伝いをしてまいります。

 

ロジャー タッチスクリーンマイク

 

ロジャー マイリンク

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