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8月に全日本空輸株式会社(ANA)様(以下ANA)にロジャー タッチスクリーンマイクを2点とロジャー マイリンク2点を導入して頂き、今回導入を先導された採用担当のお二人からお話しを伺う機会を頂きました。

今年4月入社の新入社員に聴覚障がいをお持ちの方がおられ、研修でトレーナーの方の声が聴き取りづらいことがあり、それをきっかけに導入に至られたそうです。

また今年の新卒向け合同会社説明会において参加者の学生から補聴援助システムを付けて欲しいという問い合わせがあったこともあり、今後会社説明会等での活用も検討されているということでした。

さらに今回はロジャー以外にも他社メーカー様の、インターホンの音を光と振動で知らせる屋内振動装置も導入されるということで、

障がいを持つ社員の方に対して何とか良い職場環境をつくりたいというANAならびに採用担当の方々の真摯な思いを感じました。

今回の導入には昨年施行された障害者差別解消法による『合理的配慮』という概念も後押しとなったということです。

最近フォナックにもこの合理的配慮に基づくサポートとして各企業様からお問い合わせを頂くことが多くなりました。ロジャーの導入を「平等と公平」の上での、障がいを持たれる方への「合理的配慮」の機会にしていただき、ご本人と周囲の方の双方に納得してお使い頂けるよう、これからも微力ながら きこえのバリアをなくすお手伝いをしてまいります。

 

ロジャー タッチスクリーンマイク

 

ロジャー マイリンク

9月1日が「言語聴覚の日」、その前後1週間が「言語聴覚週間」ということをご存知でしょうか。

日本言語聴覚士協会が制定したこの日に合わせ、毎年恒例で行われ、今年10回を迎えられる、「おかやま言語まつり」に今年も参加させていただきました。


 

 

 

 

 

 

当日は岡山県の6つの言語聴覚障害に関わる団体の方々が参加されており、中でも川崎医療福祉大学の言語聴覚士の養成過程で学ばれている学生の方々に、ロジャーの聞こえやロジャーとUDトークの使い方などを多く体験していただきました。

実際にお使いいただき、音声の情報のみがくっきり聞こえる機能にみなさん驚いていただきました。

卒業なさって現場に出られるころには今よりもさらに障害者差別解消法が浸透し、聞こえに困られている一人でも多くの方に今回のご試聴体験を活用いただき、少しでもプラスに使っていただけたら嬉しいなと思う出会いの場となりました。

先週の週末に2つのイベントがありましたのでご報告いたします。

[1つ目]7月29日(土)

北里大学病院耳鼻咽喉科頭部頭頚外科主催 第2回補聴援助システムについて学ぶ会の開催

2017年1月に実施した際に、参加いただいた保護者の方から、実際に補聴援助システムを使った場合にご自身のお子様にどうやって音が聞こえているのかの体験がとても良かったという評価を頂戴し、第二回目の開催となりました。

当日は、集団補聴援助システムとは何か、学校の教室内での課題と解決策、最新の補聴援助システムの試聴体験 という流れで参加者の方に体験していただく時間を長めにとることでたくさんの実生活・実際の現場での問題等を絡めたご質問を頂戴することが出来ました。

またお父様お母様が参加されている中、一緒に来場いただいたお子様には別途のスペースで楽しく遊んですごして頂くことができました。


 

 

 

 

ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に心より御礼を申し上げます。

 

[2つ目]7月30日(日)

田中美郷教育研究所主催 第9回聴覚障碍児早期療育支援のための人材養成研修会特別講演での参加

都立産業技術大学院大学の会場にて、全国の特別支援学校並びに関係諸機関の職員の方々向けに田中美郷先生の研究所主催で開催されていらっしゃる研修会の2日目に、特別講演として参加させて頂きました。

当日はスイス本社から、教育&トレーニング担当オーディオロジストである、グローバルオージオロジー部のマイケル バロシェックを講師としてAPD(Auditory Processing disorder=聴覚情報処理障碍)等について「ロジャー」の受信機の1つ、「ロジャー フォーカス」というAPD等のお子様に有効な受信機のエビデンスの紹介と試聴を実施しました。

当日は試聴していただいた皆様から聞こえ方に驚きの声を頂くと共に、マイケルが発表した海外のエビデンスと同種の日本国内のエビデンスを期待頂きました。

ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

また新たに情報が公開できる段階になりましたら、ブログ・HPでお知らせして参りたいと思います。

 

以上2件のイベント参加報告でした。

これからも実際に試聴体験や現場でお困りのことを直接お話し頂けるような機会を増やしていければと思っております。全国の特別支援学校並びに関係諸機関の職員の方々で、同様の勉強会や試聴体験をご希望の場合は下記連絡先までお問い合わせください。

フォナック セミナー事務局宛:Lifeison.jp@phonak.com

2017年7月4日、フォナックはお陰様で70歳の誕生日を迎えることが出来ました。

スイスの本社ロビーではこのように70歳の誕生日をお祝いしています。

また、先月6月24日にはフォナックの親グル―プ、Sonovaの事業として行っている Hear the Worldのチャリティーパーティが行われ、375,000スイスフラン(日本円で約45,000,000円)もの募金が集まりました。今回のパーティで集まった基金で更に約1900名の難聴児に対してのサポートを実行することが出来るようになりました。

世界では3200万人の子どもが聴力になんらかの問題を抱え、それを理由に社会的な自立を阻まれているという現実を改善するために、Hear the World基金のプロジェクトは10年前に設立されました。歌手のブライアンアダムスがアンバサダーとして様々なプロジェクトに協力してくれています。今回のチャリティーイベントでも、ブライアンアダムスを始めとしたアーティストがチャリティーコンサートを開いてくれました。

また、フォナックのスイス本社にある、内耳を模した2回転半のらせん階段にもHear the Worldで携わってきた子どもたちの写真を掲載しています。

フォナック本社は今年70歳の誕生日。来年はフォナック・ジャパンが15歳の誕生日を迎えます。

“聞こえのバリアを感じない世界を実現するために努力する” 私たちフォナック・ジャパンの目標も、今後ますますSonovaの活動とリンクしていきます。

聞こえのバリアを感じない世界を、製品で、またこのような個々のプロジェクトで、一人でも多くの方に提供していけるよう、日々精進して参ります。

6月16日(金)~18日(日)高知県立ふくし交流プラザで開催された、ふくし機器展に展示参加させて頂きました。

このイベントは高知ふくし機器展実行委員会、生き活きサポートセンターうぇるぱ高知、社会福祉法人高知県社会福祉協議会が主催され、“高齢になっても障害があっても、自分らしく生活できる高知県”にするため、対象者を尊厳するケアに必要な想いと技術を伝えていらっしゃるセミナー活動です。

高齢者や障害者の生活を豊かにすることと、ケアする側の介護技術の向上を目的とされていて、会場には託児室も完備。1日900人ほどの来場者の方がいらっしゃいました。

様々な体験ブースが用意され、機器を実際に試乗・試着・試聴できるようになっており、フォナックも聴覚ブースにて、たくさんの方に試聴体験していただくことができました。

お客様の中には全聾者の方もいらっしゃり、ロジャーペンとUDトークで文字情報を獲得する方法に、旅行中や移動中にぜひ使いたい!!と喜んでいただき、新しい体験をお届けすることが出来たことが大変嬉しく感じました。

障害者差別解消法の施行から1年が経過し、たくさんの方がそれぞれ色々な解決したい状況を抱えていらっしゃる中で、様々な製品によって解決できる可能性があること、そして、実際に触って見て聞いて、正しい情報も知っていただくことが益々大事だなと感じる展示となりました。

福祉機器展事務局の皆様、フォナックブースに足をお運びくださった皆様に改めて感謝申し上げます。

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