» 合理的配慮のブログ記事

東京大学先端科学技術研究センターが主催で2006年より開催されているDO-IT Japan 2017 夏季プログラムにて、本年もフォナックのロジャーの機材をお使いいただきました。

このプログラムは障害のある学生の進学と就労への移行支援を通じたリーダー養成プロジェクトとして、公募された何らかの障害をもつ学生がテクノロジーの活用で保障・授業/社会参加に広げるために実施されています。

今年のテーマは『障害のある若者の新しい働き方』でした。


 

 

 

 

 

フォナックのロジャー製品は、ロジャー タッチスクリーンマイク・パスアラウンドマイク・デジマスター・フォーカス を会場で活用いただきました。

一部のセミナーに参加させていただいた際に初めてロジャーを使ったという学生から「話し手の声がとても良く聞こえて、こんな便利な機械があることが知れてよかった。自分がこれからいろいろな場面で自分に必要な道具・支援を積極的に探すきっかけになった。」とのお話をしてくれました。

また、あるセミナーの中で「合理的配慮」と障害を持つ学生について、『合理的配慮』はもともと“Reasonable Accommodation”という多文化・異文化理解の文脈から始まったもの。だからこそ、「対話と提案の出来る障害を持つ若者」が今後、多様性を包括しなくてはならない社会変革のエンジンになってほしい。」という話題があがりました。

私たちフォナックが日々目指している、聞こえのバリアを感じない世界の実現にも、対話と提案の出来る聴覚障害を持つ人の存在がとても重要だと考えています。

ひとつずつ、少しずつですが、引き続き、製品やイベントなどいろいろな形でバリアを感じない世界の実現を目指して行きたいと思わせていただいたプログラムでした。

先週の週末に2つのイベントがありましたのでご報告いたします。

[1つ目]7月29日(土)

北里大学病院耳鼻咽喉科頭部頭頚外科主催 第2回補聴援助システムについて学ぶ会の開催

2017年1月に実施した際に、参加いただいた保護者の方から、実際に補聴援助システムを使った場合にご自身のお子様にどうやって音が聞こえているのかの体験がとても良かったという評価を頂戴し、第二回目の開催となりました。

当日は、集団補聴援助システムとは何か、学校の教室内での課題と解決策、最新の補聴援助システムの試聴体験 という流れで参加者の方に体験していただく時間を長めにとることでたくさんの実生活・実際の現場での問題等を絡めたご質問を頂戴することが出来ました。

またお父様お母様が参加されている中、一緒に来場いただいたお子様には別途のスペースで楽しく遊んですごして頂くことができました。


 

 

 

 

ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に心より御礼を申し上げます。

 

[2つ目]7月30日(日)

田中美郷教育研究所主催 第9回聴覚障碍児早期療育支援のための人材養成研修会特別講演での参加

都立産業技術大学院大学の会場にて、全国の特別支援学校並びに関係諸機関の職員の方々向けに田中美郷先生の研究所主催で開催されていらっしゃる研修会の2日目に、特別講演として参加させて頂きました。

当日はスイス本社から、教育&トレーニング担当オーディオロジストである、グローバルオージオロジー部のマイケル バロシェックを講師としてAPD(Auditory Processing disorder=聴覚情報処理障碍)等について「ロジャー」の受信機の1つ、「ロジャー フォーカス」というAPD等のお子様に有効な受信機のエビデンスの紹介と試聴を実施しました。

当日は試聴していただいた皆様から聞こえ方に驚きの声を頂くと共に、マイケルが発表した海外のエビデンスと同種の日本国内のエビデンスを期待頂きました。

ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

また新たに情報が公開できる段階になりましたら、ブログ・HPでお知らせして参りたいと思います。

 

以上2件のイベント参加報告でした。

これからも実際に試聴体験や現場でお困りのことを直接お話し頂けるような機会を増やしていければと思っております。全国の特別支援学校並びに関係諸機関の職員の方々で、同様の勉強会や試聴体験をご希望の場合は下記連絡先までお問い合わせください。

フォナック セミナー事務局宛:Lifeison.jp@phonak.com

今年の1月に開催して、たくさんの方に来場いただきました「補聴援助システムについて学ぶ会」を、今月7月29日に再度、北里大学病院の小児難聴外来の先生方と一緒に、開催します。

会場は前回と同様、相模大野駅直結の、ユニコムプラザさがみはらです。
入場費は無料です。(会場には授乳室もあり、開催の会場でお子様向けのスペースもご用意しますのでぜひご家族様でご来場ください。)

お子さんには実際に補聴援助システムがどのように聞こえているのか?を実際に保護者の方々に試聴体験して頂ける機会です。
ご参加お申込みお待ちしております。

<補聴援助システムについて学ぶ会>
日時:7月29日(土)11:00~12:30
会場:ユニコムプラザさがみはら3F
(相模原市南区相模大野3-3-2)

【開催概要】
☆補聴援助システムとは
☆教室内での聞こえの課題と解決方法
☆デジタル補聴援助システム「ロジャー」の試聴体験
☆お子様向け塗り絵コーナー

【お申込について】
以下の宛先までメールをお送りください。
宛先(フォナック・ジャパン株式会社 マーケティング部宛)
lifeison.jp@phonak.com または、MK.jp@phonak.com
① 件名に「北里大学病院セミナー」とご記入ください。
② 本文に以下の項目をご記入ください。
1. お名前
2. 電話番号
3.メールアドレス
4. 出席を希望される総人数(お子様の数)

お申込みお待ちしております。

(添付チラシのお申込み期限は21日(金)ですが、まだお席に余裕がございますのでお気軽にお申込みくださいませ。)

6月16日(金)~18日(日)高知県立ふくし交流プラザで開催された、ふくし機器展に展示参加させて頂きました。

このイベントは高知ふくし機器展実行委員会、生き活きサポートセンターうぇるぱ高知、社会福祉法人高知県社会福祉協議会が主催され、“高齢になっても障害があっても、自分らしく生活できる高知県”にするため、対象者を尊厳するケアに必要な想いと技術を伝えていらっしゃるセミナー活動です。

高齢者や障害者の生活を豊かにすることと、ケアする側の介護技術の向上を目的とされていて、会場には託児室も完備。1日900人ほどの来場者の方がいらっしゃいました。

様々な体験ブースが用意され、機器を実際に試乗・試着・試聴できるようになっており、フォナックも聴覚ブースにて、たくさんの方に試聴体験していただくことができました。

お客様の中には全聾者の方もいらっしゃり、ロジャーペンとUDトークで文字情報を獲得する方法に、旅行中や移動中にぜひ使いたい!!と喜んでいただき、新しい体験をお届けすることが出来たことが大変嬉しく感じました。

障害者差別解消法の施行から1年が経過し、たくさんの方がそれぞれ色々な解決したい状況を抱えていらっしゃる中で、様々な製品によって解決できる可能性があること、そして、実際に触って見て聞いて、正しい情報も知っていただくことが益々大事だなと感じる展示となりました。

福祉機器展事務局の皆様、フォナックブースに足をお運びくださった皆様に改めて感謝申し上げます。

6月11日(日)香川県綾歌総合会館アイレックスで開催された、香川県難聴児(者)親の会の総会に参加させていただきました。当日の様子はこちら香川県難聴児(者)親の会様のブログにご紹介されています。

会長様ごあいさつの様子

当日は議員の方からのメッセージや、会の決算報告などと共に、弊社を含め参加させていただいた複数メーカーのプレゼンと、補聴器・人工内耳グループでのディスカッションが行われました。

弊社営業が小児難聴向け補聴器 スカイや補聴援助システムロジャーの機能をご紹介

ディスカッションでは我々メーカーもグループに入らせていただき、防水・汗への対策について直接ご要望をいただいたり、ユーザー様が今お困りになられていることを直にお伺いしたり、素晴らしい機会を頂戴しました。

とても貴重な時間をいただけましたこと、この場を借りて改めて香川県難聴児(者)親の会の皆様と当日参加された皆様に御礼申し上げます。

補聴援助システムを実際に体験いただける機会を増やしていけたらと思っておりますので、ご希望がおありになられます際は、お気軽にフォナック・ジャパン株式会社マーケティング部(lifeison.jp@phonak.com)、またはエリアの営業担当までご相談頂けましたら幸いでございます。

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